熊谷生協ケアセンター

くまここ日記

梅干しづくり ~健康パワーがあります~

2022.08.12

日本人にとって馴染みの深い『梅干し』とても素晴らしい健康効果があります。

①疲労回復 - 夏バテの予防になります
②血行促進 - 動脈硬化の予防は冷え性の改善になります
③カルシウム吸収量の増加 - 骨粗しょう症の予防になります
④食欲増進 - 梅干しを見ただけでヨダレが出ます
⑤整腸作用 - 腹痛や下痢にも効果的
⑥血糖値の上昇を抑えます -糖質の吸収を穏やかにします

ことわざ「梅はその日の難のがれ」をご存じでしょうか?
朝、梅を食べれば、その日一日、災難から逃れることができる、という意味があります。
そんな梅干しですが、先日1ヶ月塩漬けにした梅干しの天日干し作業を行いました。
一週間毎日、くまここのご利用者様が一つひとつ丁寧にひっくり返してくれ完成!!
パック詰め大量にできました。8月末の納涼祭でお持ち帰って頂く予定です。

社会との繋がり

2022.07.04

ご利用者様の想いを叶える支援のご紹介です。

「参院選挙に行きたい」ご利用者様の想いを聞き、期日前投票に行ってきました。

前回の選挙の時は、入院中で病院先では対応が難しく、とても残念な想いをしたと話していました。今回は、くまここの送迎のもと、無事に投票することができ喜びとともに、安堵の表情が見られました。

同行した職員も初めて知りましたが、投票場の規定により、会場内で付き添うことが出来ず、会場内は行政職員さんがお手伝いしてくださいました。

人との繋がり、将来の夢や希望、自身の選択権などを喪失している方もいらっしゃると思います。投票に行くこと、それは社会との繋がりになります。地域社会との繋がりを持つことで、心も身体も健康的となり、生活の充実にもつながっていきます。

私たちくまここ職員が、ご利用者様と社会との架け橋になれるようこれからも努めていきます。

七夕準備

2022.06.30

ご利用者様と一緒に、近隣のお宅に笹を取りに行きました。毎年、提供していただき、誠にありがとうございます。

それぞれの願いを短冊に書いてもらいました。

「家内安全」 「歩きたい」 「世界平和」 「お空にいる家族に会いたい」
「これからも頑張る」皆の願いが叶いますように!届きますように!
心から願っております。

いちご狩り

2022.05.12

昨日今日で、いちご狩りを行いました。

場所は、熊谷生協病院と介護複合施設くまここの間の通路。

花が綺麗に咲いており、散歩、歩行リハビリで親しまれています。
ボランティアさんが、整備してくれています。

ここで、たくさんのいちごを栽培しており、
毎年この時期、ご利用者といちご狩りを行っています。

今年もたくさんのいちごがなりました。
つまみ食いをしている姿も見かけました。

いちごを収穫し、とても良い笑顔です。誰もが笑顔になります。

形は不揃いですが、味は市販品と遜色ありません。
甘酸っぱく、とても美味しいです。

固形物が難しい方には、ジャムにし、ヨーグルトの上に添えて提供。
口の中で溶けるため、誤嚥のリスク軽減にもなります。
非常に喜ばれていました。

午後の活動も紹介。

昼食後、休まれる方もいますが、
落語を見ながら、のんびりと過ごされる様子を見かけました。

各々の時間を過ごせることは、
小規模多機能型居宅介護の特徴です。

必ずしも職員が関わる必要はありません。
ご利用者同士で楽しむ時間も大切にしています。
「繋ぐ」支援を行っています。

柏餅作り

2022.05.03

本日は、
5月の端午の節句に欠かせない柏餅を作りました。

柏餅は、縁起のいい食べ物で知られており、
柏餅が食べられるようになったのは、江戸時代からと言われています。
柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、新芽を子ども、古い葉を親に見立て、「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結び付けたとのことです。

  • 生地を作る作業は、ご利用者が手伝ってくれました。
  • 粒あんは、職員が下準備。
    料理が得意な職員が多く、事業所の自慢です。
  • 生地を楕円形に伸ばし、粒あんを包み、柏の葉で巻いて作ります。
  • 各々に作って頂きました。
    上手く包めなくても、それは個性!楽しむことが大切です。
  • それぞれが個性豊か、美味しそうな柏餅が完成しました。
  • とても美味しいと好評でした。
    我慢できずに、先に食べ始めてしまう方が多く、
    葉っぱごと食べている方もいました。
  • みなさんの満足そうな

この日は、新聞紙で兜を作りました。
楽しいこと、懐かしいことがあると、みなさん童心に帰ります。
これからも楽しいことをたくさん行いましょう。

夢を叶えます

2022.04.21

小規模多機能型居宅介護事業所が提供するサービスは、
「通い」
「宿泊」
「随時訪問」
の3つのサービスを組み合わせて提供します。

一般的な介護サービスの呼称である
×デイサービス
×ショートステイ
×ホームヘルパー
とは呼びません。

その理由としては、
小規模多機能型居宅介護は、

『夢を叶える』

ためのサービスであり、
一般的な介護サービスとは異なります。
その線引きのため、サービスの呼称を分けています。

そんな今日は、
一人のご利用者の想いを叶えることが出来ました。

「深谷にある有名な最中を買いに行きたい」

初めて自分の想いを職員に伝えてくれました。
そのことが、とても嬉しいです。

さっそく企画し、
仲良しの友達も連れて、
深谷まで外出してきました。

  • 創業明治41年であり、
    趣のある店構えです。
  • 有名な「糸屋製菓店」に行ってきました。
    片道30分ですが、あっという間ですね。
  • とても喜ばれていました。
    思い描いていた最中でしたか?
    また一緒にお出かけしましょう。
  • 同伴した職員が、
    お土産に羊羹を購入しれくれました。
    さっそく、おやつの時間にご利用者に提供させていただきました。
    皆、とても喜ばれていました。
    このような支援は、
    職員においても、「介護」の担い手としての喜びになります。

他にも、
本日のくまここの様子を紹介します。

  • ご利用者がタケノコを差し入れてくれました。
    皮むきは、ご利用者が全部やってくれました。
  • 糠がないため、
    米とぎ汁で茹でています。
    明日、ごはんに使用させていただきます。
  • 幼い頃を思い出し、
    タケノコの皮に梅干しを包み、チュウチュウ吸われています。
    これも、幼い頃を思い出す素朴な食文化の一つですね。
  • 本日は天候に恵まれていたため、
    男性職員と男性ご利用者でネモフィラ見学に行きました。
  • こちらはレクリエーションの様子です。
    風船バレーを楽しんでいます。

正直な話、
楽しい様子をお伝えしていますが、
今月より調理が始まり、不慣れなために慌ただしいことが多い状況です。
ご利用者にご迷惑をお掛けすることがあります。
現在、改善に向けて職員一同努めています。
ご理解とご了承いただけますと幸いです。

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